きみに読む物語のArkのネタバレレビュー・内容・結末

名作っぽいからついに観てみた。滅多に恋愛映画は観ないので、私がこういう作品を観るのは結構レアだ。

素敵な物語でした。だけど「素敵な物語」の域を出ない程度で、特に刺さるものはなかった。期待していた程ではなかった。逆に何を期待してたのかは我ながら謎です。

運命的な出会いをした2人がすぐに惹かれ合い燃え上がるが、両親の邪魔が入り離れ離れになり、ノアが365日手紙を出し続けるが母親がそれを隠してて気持ちが届くことはなく、そのまま戦争に突入し無事帰ってきたらアリーは他の男と幸せに暮らしてて……っていう割と王道な純愛ラブストーリー。

離れてから再会するまでが長いのと、アリーが最後まで両親の方針に引っ張られててなかなか自分の本心に従わない。ノアに「君はどうしたいんだ？」と何度も聞かれても、本当は婚約者よりノアのことが好きなくせになかなか言わないし。そのせいで無駄に互いが傷つくという悪循環。そのもどかしさこそが本作の味なんだろうけど、「はよしろよ」って思っちゃった笑

ライアン・ゴズリングがめちゃ若い。おじさんっつったらアレだけど、こんなには若くないライアン・ゴズリングしか見た事なかったから、「若いなぁ～」って思った。レイチェル・マクアダムスはまぁいつも通りって感じ。

2人で一緒に寝ながら死ぬなんて絶対有り得ないだろって思った私はロマンチックな映画には不向きなんでしょうかね笑
でも1年間毎日欠かさず、1度も返ってこないのに手紙を出し続けるって本当にすごいと思った。私なら早い段階で心が折れる。