エーガンフリーマン

きみに読む物語のエーガンフリーマンのネタバレレビュー・内容・結末

きみに読む物語(2004年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

財閥のお嬢様が一夏を過ごすために田舎にやってきて、地元の青年と恋に落ちます。
お嬢様の家族は猛反対。
愛し合っているのに結ばれることを許されない2人の運命は・・・!?

おじいさんが認知症のおばあさんに愛し合う若者達の物語を読んで聞かせている所から物語は始まります。
その若者達を演じるライアン・ゴズリングとレイチェル・マクアダムズの2人がもう何をしていても絵になります。
でも・・・若かりし日の2人とその映像があまりにも美しいだけに、老後シーンの映像がTVドラマクオリティですね。老後の2人の演技も、あの2人が歳を重ねた分の深みのようなものが感じられず、昼ドラのお芝居みたいなんです。老後ターンが素晴らしければ最高の映画のひとつに入ってたかも知れません。
でもそれでも、いいなぁって思えるシーンが満載で、エンドロールでは席を立てなくなる余韻もあります。「ラ・ラ・ランド」でライアン・ゴズリングを好きになった方は必見の映画です。