555おうち

きみに読む物語の555おうちのレビュー・感想・評価

きみに読む物語(2004年製作の映画)
4.3
オープニングの赤い空 赤い湖面
赤く沈む夕日、飛び立つ鳥
なんて美しいんだろう
そこからある意味伏線だったと思う

若い時の激しく一途な恋と
年老いてからの静かで深い愛が
とても素敵でロマンチックに描かれた作品だった

夫はノアであって欲しいと思いながら
アリーの母親の体験も加わって
物語に深みが出たと思った

ノアの家の赤い毛布
晩年のアリーの赤いジャケット
最初から赤が印象的だった

最後のセリフからの結末
きっと2人とも幸せな人生だったと思えた
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