法月

きみに読む物語の法月のレビュー・感想・評価

きみに読む物語(2004年製作の映画)
3.8
先日、いろいろと話題になったドラマ「セクシー田中さん」の原作漫画を読みまして...
そこで作中で上げられてる田中さんのフェイバリット映画の中で未見なもの観てみよようと思いたち、鑑賞した本作。
(作者の芦原妃名子さんがどんな人だったのか、上げてる映画を通して少しは理解できるんじゃないかと思ってね)

冒頭、老人ホーム。
「今日こそは」の呟き。
あれ、既視感ある( ゚Д゚)
そして「きみに読む物語」の中の観覧車に無理矢理飛び乗る男...あ、これ絶対観てる!
そうか、もう観てたわ(。-∀-)
けど、どこでどうやって観たのか一切記憶にない。
素敵な映画なのに、なんで忘れてたんだろう?
こんな思いしないためにもFilmarksに感想書いとくの大事だね。
書いたら忘れないもん。

ひと夏の恋。十代の恋。身分違いの恋。
それが報われることは万にひとつ。
恋に打算はないけれど、結婚には打算はつきもの。
それ、決して悪いことじゃない。
それが安定した幸せを掴む賢いやり方だもの。

ただ、稀にその法則を突き破って幸せをゲットする奇跡のカップルがいる。
フィクションの中だけ映画の中だけかもしれない、けどいいじゃん、これ、映画だもん。

ライアン・ゴズリングはやっぱ魅力的だな。
この役、ピッタリだよ。
ジーナ・ローランズといえば「グロリア」のかっけー姐さん役が真っ先に浮かぶんだけど、この役も見事だったね。

改めて、なんで忘れてたんだろうこの映画のこと?
まぁ変なキッカケだったけど、思い出せてよかったよ。

今後も「セクシー田中さん」で上げられていた映画鑑賞、続けたいと思います。

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