ほっこりえびす

きみに読む物語のほっこりえびすのネタバレレビュー・内容・結末

きみに読む物語(2004年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

おじいちゃんになって、愛する人が認知症となり、自分のことを忘れても必ず思い出してくれると信じ、物語を読む。
ここまで、一人の人を愛することができるのはすごいことだなぁと思った。
一旦、思い出したが、すぐに忘れてしまったときはとても切なく感じた。

僕は凡人で、普通の考え方で、平凡な生活を送ってきた。僕に捧げられた記念の物もなく、僕の名前もすぐ忘れられるだろう。でも僕は、1人の人間を全身全霊で愛した、それだけで僕は十分なんだ。