おねげる

ゆきゆきて、神軍のおねげるのレビュー・感想・評価

ゆきゆきて、神軍(1987年製作の映画)
1.5
奥崎謙三が一番可哀想な映画。時折飛び出す「俺の生き方が絶対正しい」的な無茶苦茶な論法。だったら何故37年も経ってからなのか、自分でも人殺してるし。ニューギニアの極限状態の中でまともにいられる方がおかしいだろ。怒りの発火点もおかしいし、市井で悩みながらも一生懸命に生きてきた人たちを殴る資格は奥崎には無い。しかしそんな奥崎をゲラゲラ笑いながら観ることもできない。救いは奥崎夫妻に子供がいなかった(と思われる)ところかな。自分にはこの映画を評価することはできません。
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