JTKの映画メモ

鉄道員(ぽっぽや)のJTKの映画メモのレビュー・感想・評価

鉄道員(ぽっぽや)(1999年製作の映画)
5.0
Twitterで今知ったんだが、今日は健さんの誕生日らしい。
それを知らずに今作をさっきまで観てた。
正直、作品自体はメソメソした臭みの強いもので全然好みではないんだが、そんなことどうでもよろしい。
健さんがいるだけでいい。
恐らく高倉健という役者は技巧派でも演技派でもないんだろう。
そんなことはどうでもよろしい。
実存感が凄いんだ。
それが映画のリアリティ。
北海道に行ったら乙松さんに会えそうな気がするんだな。生きてたら。乙松さん死んでまったけど。

こんな佇まいの俳優は今後日本では出てこないような気がする。



★以下2021.10.13のレビュー
TwitterだったかFilmarksだったか忘れたけど、嫁と温泉行った時のことを書いたんだけど、もう一度書く。

宿ついて、さっさく温泉入ったろと男湯入ったら、だーれもおれせん。
ほんで、湯船に浸かっとって。目の前に出入り口があって。
「あそこ(入口)から健さんがいきなり入ってきたら…」と、健さんとのホモ行為を色々夢想しとったら、近年ないくらいにチンコがカチンカチンになってまって。

ルキノ・ヴィスコンティ、ジャン・コクトー、グザヴィエ・ドラン、フランソワ・オゾン、マーク・アーモンド、モリッシー、三島由紀夫、オスカー・ワイルド、ジャン・ジュネ、アンディ・ウォホール、フランシス・ベーコン等々、ゲイの創るもの。或いはゲイを芸風にしたボウイやルー・リード、ブレット・アンダーソンとか大好きなんだが、わし自身は今のところゲイではない。けれども。
健さんとの情事を色々夢想したら、もう大変な勃起ようで。
誰もおらんでセンズリこいたろ思ったけど、急に誰か入ってきたらどもならんで、既の所で思いとどまったわ。

わしが夢想したのは「鉄道員」の頃の健さんではなくて、「ザ・ヤクザ」の頃の中年に差し掛かった頃の色っぽい健さんだが。


任侠映画以降では、降旗監督との相性がいいと思う。
山田洋次もだ。
一昨日くらいに観た「動乱」にはちとガッカリした。

そういえは志村けんが出とったな。
ホント惜しい人を亡くしたものです。
合掌。