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ホーリー・マウンテンのmvtのネタバレレビュー・内容・結末

ホーリー・マウンテン(1973年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

見事な色彩感覚と画作り
シーンがバンバン変わるのに違和感なくて女子の会話みたいな連想ゲームが延々と続いてた
ショッキングなシーンをヨリで長回しされたのに目を逸らせなかった
映画ってこういうのもありなんだなと素直に思った、娯楽としての映画じゃなくて表現としての映画だった
ラストは映像の始めたての人がこういうのやってるの見たな、と思った
でも心がぎゅいーん!ってなったのできっと良かった

若い人向けの革命の武器がファッショナブルだったのって革命って一種のファッションでやってるってことなのかなって思ったり、キリスト売りますという様に宗教が売り物になっていて司祭さんやその周りの人が良いものを食べて肥えていたこと
死体の写真を撮る観光客
至る所に監督のメッセージがバチバチに入ってるけど浅学すぎてあんまり分かりませんでした

宗教ってか洗脳ってか染み込ませた価値観って今の私から見たら狂ってるって思うけど本人たちは狂ってないと思っているな、なんかミッドサマーみたいな感想になった
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