ホドロフスキーのキチ映画。
彼の映画はどれもテイストが同じだからあんまり目新しさはない。
ラストは現実に引き戻されるというかなんだあれ、で終わる。
観る人によれば気を衒っているようにも映るだろうし…
「不死は得られなくても 現実を得ることができた おとぎ話を信じて 生き返ったんだ しかし この生活は現実だろうか 違う これは映画だ カメラ 引いてくれ 我々は虚像だ 夢であり 写真である…
>>続きを読む「カメラ、引いてくれ!」
不死を目指し、錬金術師率いるカルト団体がホーリーマウンテンを目指して旅する話。
とはいってもストーリーなどあるのかないのか分からんくらい悪趣味で奇天烈な映像のオンパレード…
こういったいわゆる難解と言われている映画を観る時にはこちらも身構えて全てのモチーフを読み解いてやろうとついつい気合が入ってしまう
しかしながら物語が進むと(確かにいくつかの重要な示唆があることはもと…
聖なる山(ホーリーマウンテン)を目指す人々の話
ものすごく変な映画だった 最初はモチーフの意味とかを考えていたけど、途中から映画に振り落とされないように必死だった
画面は全編通して予想通りになった…
果たしてこれは映画といえるのかは疑問だが、まあインパクトだけあるのは確か。
一応物語はあるようなのだが、聖なる山に向かって歩いていくという展開。
のっけから女性のフルヌードが現れたりなど、ぶっ飛…
やっと観れた!
舞台装置なのか実際にある建造物なのか、夢と現実の境界にずっといるような映像がとてもよい
土星の建築家が住んでいる家?の作りが特に好み
動物愛護精神を持っている人には到底お勧めできま…