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オレンジと太陽のpekoのレビュー・感想・評価

オレンジと太陽(2010年製作の映画)
3.6
彼らが失わされたもの奪われたものの大きさ。埋められないままに生きてきた人生。自分が生まれた頃にもまだあった事実ということと、その数の多さに驚いた。
経緯や状況は異なるかもしれないが、中国残留孤児の人たちが家族を探していた頃を思い出した。
自分自身も家庭も犠牲にしないと戦えないし、彼ら自身も失くしたものを埋めることはできないけれど、最後のレンの言葉は少し救い。
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