黒の報告書のeknのレビュー・感想・評価

捜査パートでは、物的証拠、動機の明瞭さに検事側から弛緩した空気が漂うものの、裁判パートでは一転して証人の偽証によって難航する。画面の中央手前に立つ証人に宇都井健が動揺しながら尋問するショットがよく表してる。画面奥に追いやられ、最期は青森へ左遷される。