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ナイロビの蜂の缶のレビュー・感想・評価

ナイロビの蜂(2005年製作の映画)
4.0
愛した人の始めたことを終わらせるためだけに動くジャスティンの儚さ
彼の半身だった、死んでなお鮮烈なテッサ

ふたりのラブストーリーでもあったけど、何よりも
「真実に比べれば、私の小説などは休暇の絵葉書のようなものだ」
という原作のあとがきが忘れられない

ドキュメンタリーのようなカメラもよかった
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