ナイロビの蜂の作品情報・感想・評価

「ナイロビの蜂」に投稿された感想・評価

santasan

santasanの感想・評価

3.8

このレビューはネタバレを含みます

結核治療薬の開発のために、アフリカの“安い命”が治験に使われる。先進国企業の身勝手な理論が国レベルで隠蔽されるという悲劇。開始早々妻が謎の死を遂げる。何も知らぬ遺された夫が妻の抱えていた秘密を追いかけ、徐々に真の姿に迫るというストーリーが秀逸で、飽きずに見られるしラストもいい。渇いたアフリカの過酷な大地と子どもたちの屈託のない笑顔がなんとも言えない。
nago19

nago19の感想・評価

4.0
深い夫婦愛、壮大なアフリカの自然と厳しい環境、その瞬間のある人だけを助けることがいいのか悪いのか。悪徳政治家や巨大製薬会社の話はもちろんNGOなどの援助組織についても考えさせられた。
K

Kの感想・評価

3.7
レイチェル・ワイズの美しさや、その他の登場人物にもリアリティを感じ、自然と話に引き込まれた。

映像の色味やカットなんかも魅力的だと思ったら、シティ・オブ・ゴッドの監督だった。

これを期に、他の作品も観たい。
nao

naoの感想・評価

4.0
命を張って世界を変えようとしている人がいる一方で、お金を沢山稼ぐために働いている人もいる。どちらも人間。世界には色んな働き方をしている人がいる。自分は人のために働けるかな。
tenjin6

tenjin6の感想・評価

4.9
2006年に映画館で観た外国映画125本の中でベスト級の傑作。
夫婦愛の物語であり、真実を追求する社会化派ミステリーでもあった。
主人公のふたりの演技が素晴らしかった。
ぱ

ぱの感想・評価

4.3
命の価値に大小があるなんてあまりにも残酷で苦しい。現実がどうとかってリアリズムを気取るんじゃなく、正しいことを正しいと言えるひとのほうがかっこいいな。
どこまでが実際に起こり得ることなのか知識不足だけど、かなり社会問題をえぐってて、でもそれをテッサの強さとかジャスティンの誠実さで表してるところがよかった。
Keikina

Keikinaの感想・評価

4.3
これは特別な愛の物語
永遠という言葉がふさわしい。
同時に現代の製薬会社とその利益をむさぼる人々の深刻な癒着問題についても深く切り込んでる社会派な作品でもある。
けーな

けーなの感想・評価

3.6
単なるラブロマンス物かと思っていたが、全然違った。社会派サスペンスだった。
製薬会社と政府の陰謀、新薬の治験と、それに利用される貧しいアフリカの人々を描いた、とても奥深い話だった。

原作は、スパイ小説の巨匠ジョン・ル・カレで、アフリカで起こっている事実に基づいてこの物語を書いたのだそうだ。

陰謀に巻き込まれて亡くなる主人公夫婦の深い愛を描いている。しかし、サスペンスの部分は、面白かったが、夫婦の愛の形(特につまりの方)には、納得できない部分もあった。

夫の外交官ジャスティンを演じるレイフ・ファインズは、見事だった。物静かだが、強い意志と愛情を内に秘めた様子を巧みに演じていたと思う。
妻テッサを演じるレイチェル・ワイズも、はまり役だったと思う。美しいが、激しい性格で、正義のためなら、何がなんでも突き進み、歯止めが効かなくなる、活動家の役。しかし、こういう女性は、どうも苦手。夫を愛し、守るために、自分の活動について夫に黙っているとか、はたまた、情報を得るために色仕掛けに出るとか、立派な主義主張を述べている割に、自分の行動の仕方に、思慮が欠けていると感じてしまい、腹立たしく感じた。それだけに、妻を想いながら最期を迎える夫ジャスティンの姿に、胸が痛くなった。
sakolista

sakolistaの感想・評価

4.5
抗し難いグローバリズムの罠に立ち向かって死んで行く夫婦の物語。
真相を暴くための旅路が同時に亡き妻を知る旅路になって行く。
物静かな夫がどれほど妻を思っていたか、随所で映る妻の幻が切ない。

レイチェル・ワイズにはマイブルーベリーナイツのセクシーぶりに衝撃を受けたけど、こちらもとても魅力的。大好きになった。
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