ナイロビの蜂の作品情報・感想・評価

「ナイロビの蜂」に投稿された感想・評価

haruharu

haruharuの感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ストーリーは面白かったです!
でも、妻テッサが自分勝手に見えてしまって、正義への情熱は分かるけれど夫への愛は伝わってこなかった。厄介事に巻き込まないようにしていた、それだけ。夫よりも自分の信念を愛している自分大好人間ですね。本当に夫の子供を産みたいのなら本気で専念したらよかったのに。関係を誤解されるような医師との親密さを夫の前で堂々披露。結局身近な人がみんな不幸になっていく…。
スター

スターの感想・評価

3.0
ケニアが舞台の社会派映画。社会派作品なのに、前半塗れ場があったりするのはどうかと💦
shino

shinoの感想・評価

3.6
「君の秘密がわかったよ。」

ちょこちょこはさみます!アフリカの地で見たかった映画シリーズ!(`・ω・´)
レイチェル・ワイズがアカデミー助演女優賞を受賞したこと、舞台がケニアってことで気になっていた本作。

ケニアのナイロビに駐在している外交官のジャスティンは、ある日妻が殺害されたという知らせを受ける…

ガーデニングが趣味の温厚な夫と、活動家としてアフリカ支援に情熱を捧げる妻のテッサ。
妻の死には政府と製薬会社の陰謀が絡んでいると考えたジャスティンは、妻の意思を継いでその闇を解き明かす旅に出る…

うーん…難解なサスペンスですね…(´・ω・`)直接的な説明だったりがなく、想像して考えなきゃいけない場面も多いのでおつむの弱い私には難易度が高かった…!

主役のヴォルデモート!(ごめんなさいどうしても。笑)普通にしてるとシュッとしてかっこいい。

ちょっとネタバレっぽくなりますが…
妻の死の真相を探ることで見えてきた、政府と大手製薬会社の癒着。利益しか考えない大人と、なかったことにされる無数の命。勇気を持って正義を振りかざしたことで消される存在。

純粋に、怖いなぁ…。
さすがにこの世界観はアフリカの田舎でぽわんと過ごしていたら見えてこないです(´・ω・`)

妻が最後まで貫いた正義。
その軌跡をたどるうちにジャスティンにもそれが芽生えてくる、妻が自分を守ろうとしてくれていた愛を知る。
逃げることもできただろうに、ジャスティンにも貫きたいものがあった。最後のセリフがずーんと残ります…

そんな世界観に、アフリカのコンパウンドのキラキラした喧騒がプラスされて、なんだかお腹いっぱいな気分。監督さん、欲張りである(´・ω・`)笑
子どもたちの鬼のHow are you攻撃。地面に積まれて売られるトマト。日本に帰ってから見たほうが懐かしく感じられたかもなぁ。
ぬう

ぬうの感想・評価

3.0
アフリカを食い物にする大国や大企業。その事実から目を逸らす人々。
「正義」や「正しさ」の象徴のようなテッサの行動を、ジャスティンが追体験する過程を見せることで、この映画の視聴者に対して、「あなたたちも目を逸らしていないか?」と問われているようなそんな気がした。

それにしてもテッサを演じるレイチェルワイズの存在感はすごい。彼女が画面に映るだけで画が際立つというか。
やっこ

やっこの感想・評価

4.3
ラブストーリーとサスペンスを社会問題とからめた、よい映画でした。
映像も美しかった。

このレビューはネタバレを含みます

年末の深夜に放送されていて、2度目の鑑賞。

レンタル店の店主は、この作品をサスペンスの棚に並べるか、それとも社会派コーナーぬ分類するか迷うよね?けれどもこれはまごうことなき「ラブストーリー」ではないか。

ジャスティンがテッサの活動をトレースしていく過程はスリリングだし、社会的問題も描いている。それは本作の主題で間違いはないのだけれど、ラストの湖のほとりで「テッサ…」と名を呟くシーンにて、この旅は「本当のテッサを知るための旅」だったことがわかる。ジャスティンの表情は満足そのものであり、全てを受け入れられる聖者の顔だ。


だから製薬会社への「文春砲」は、軽ーい描写のみにとどまる。これが本作のポイントが「復讐」ではないという証拠であり、「愛」がテーマだとよく分かる。ベタなハリウッド映画なら、「ほらテッサ、製薬会社を有罪にしてやったぜ!お前の仇はとったぞバンザーイ!」で締めくくってしまいそうだから笑

にしても、自分もジャスティンみたいに、意外とヨメのこと知らないんやろなあ〜と反省( ̄▽ ̄)そして深夜でも地上波でこんな良作を放送してくれたことに感謝♫最近の「視聴率とれるからジブリとハリポタだけ流しとけ」金曜ロードショーは、爪の垢でも煎じて飲ませてやりたいよほんと。
somebody

somebodyの感想・評価

5.0
WOWOW #180103 6本目

本当に素晴らしい映画を見た。
蛇々舞

蛇々舞の感想・評価

5.0
ラブストーリーとサスペンス、その完璧な融合。

実話を基にした社会派ドラマだが、フィクションとしても秀逸。

主人公の妻が殺された直後から物語は始まる。
彼女が殺された理由を探るうち、彼は、ある大企業の陰謀に直面する。
そう、妻は重大な秘密に迫りすぎたために消されたのだった。
そして主人公は、妻の遺志を継ぎ、真相を追い求め始める……。

危険から遠ざけるため、敢えて秘密を隠し続けた妻。
つまり主人公が事の真相を知る旅路は、そのまま彼女の本当の姿を知る旅でもあるのだ。
彼が企業の闇に近づくのと並行して、彼は妻に、再び恋に落ちていくのである。

そして迎えるラストシーンは、涙なしには観られない。

素晴らしい傑作。
万人受けする作品ではないけれども、是非とも観てほしい逸品である。
もし自分が講演会の講師だとして、聴講者のレイチェル・ワイズから"糾弾"されたら、ショックで塞ぎ込んでしまうでしょう。【圧迫面接】


それだけに、『あれだけ糾弾された相手を口説きにいけるレイフ・ファインズ』は、神経がどうかしています。


そして、『糾弾した相手からの誘いに乗るレイチェル・ワイズ』も神経がいかれています。


でも、『彼らを異常だと思う僕の神経』が、『実は一番いかれている』のかもしれません。


フィッシュマンズの、『いかれたBaby』を思い出しました。
我々は弱者に同情するために雇われていない
不要な薬は不要な人間に
大製薬会社は武器商人と同じ

レイチェル・ワイズが奇跡のように美しい
レイフ・ファインズの誠実

利益はたやすく得られます
彼らの命があまりに安いからです
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