ナイロビの蜂の作品情報・感想・評価

「ナイロビの蜂」に投稿された感想・評価

Aircon

Airconの感想・評価

3.8

このレビューはネタバレを含みます

社会派サスペンスだけど、妻の死の真相を探るミステリーとしても面白かった。
ケニアの映像もリアルでドキュメンタリー的な良さも○
おもしろい構図やフィルムの色は観てて面白いけど若干観づらい感じもした。

序盤のミスリードが物語のテーマにあんまり寄与してない感じ。
妻の秘密で話は進みやすいけど、勘違いでしたくらいの感じで、かなり些末な要素に序盤フォーカスさせるのはちょっとテクニックっぽくて余計かも。
小手先の惹きつけっって感じ。
正義を持っての行動の代償は重い。

目をそらしてはいけない。

レイチェルワイズの美貌は今も変わらない
taozi

taoziの感想・評価

3.5
最初から最後まで重く、息苦しく、胸が締め付けられる映画でした。
今も世界のどこかで同じではなくても近い事が起きている、そう思って生きていかなくてはと思いました。

夫婦二人とも純粋すぎて、この結末しかなかったんだろうな…
おぐり

おぐりの感想・評価

4.5
アフリカの自然が美しい
主役二人も良い
大きなスクリーンで観たい映画
fumi

fumiの感想・評価

4.3
すれ違い、からの真実と知らないどこかで起こり得る出来事

つらい
Rachel

Rachelの感想・評価

3.7
本当にこういうことがあるの…?!
と怖くなってしまった。
安全安心などは過去の犠牲ありき、ということを忘れないでおこうと思う。

しかしレイチェルワイズはきれいだなー。
hideaking

hideakingの感想・評価

3.9
二度目。
なぜか突然見直したくなった。18年前だけにかなり記憶が曖昧。テッサへの疑惑をそのまま受け入れて見てたくらい^^;現在はダニエル・クレイグの奥方となったレイチェル・ワイズが若い!好きな映画だ。
moviefrog

moviefrogの感想・評価

3.5
搾取されるアフリカを描いた作品。

原作は2001年発表のジョン・ル・カレの The Constant Gardener。
全く予備知識なく見始めて「あれ?これなんだか展開がジョン・ル・カレものにそっくり」と思ったら、本当にジョン・ル・カレが原作で驚く。
スパイといえばジョン・ル・カレ、ジョン・ル・カレといえばスパイ。ル・カレが今でも現役作家であることがすごい。

主演のレイフ・ファインズ、ナショナル・シアター・ライブ「人と超人」が素晴らしくてファンになった。上手い人は何をやっても外れがない。心が虚ろで現実逃避としてのガーデニングに熱中する在アフリカの外交官が、妻を謎の事件で失い、真相を求めてアフリカを彷徨する。風景画のような美しい映像とアフリカの現実の厳しさが同時に迫ってくる。

十数年前の作品だけど、今もおそらくこの映画で描かれた状況からそれほど変わってはいないのだろうと思う。そこが絶望的でもあり悲しくもある。
やまと

やまとの感想・評価

3.3
幸福や生活に対する満足は個人の感覚論の範疇だとして、もしそれがより大きな枠組みに阻害され、搾取されているとしたら?そして、それに気付けないまま生きているとしたら?また、逆にそのことにもし気付いてしまったとしたら?
テッサの真っ直ぐに理想を追い求める姿が「革命家」と呼ばれるのは、誰もが与えられた環境の中で適応し生きている様から、逸脱しているように見えるからだろう。様々な利害関係が渦巻く世界で「正しさ」ばかりを主張し続けることは難しい。
だが少なくとも自分が正しいと思える事を恥じることなく実践できるようになるにはどうすればいいのかと、この映画は問う。

『正義が社会を救えないなら、愛しかないでしょう?』
2019#27

骨太の映画。

妻の遺志を継ぎ、調査を重ねる夫。生前夫に迷惑をかけまいと、詳細を夫に伝えず、結果時に諍いを生んだが、その妻の死後夫は妻の歩んだ道をなぞることで、真相に迫っていく。その過程で妻への愛を再確認していく。。。

さて、果たしてこの夫婦の取った道が最良のものだったかは分かりません。夫婦ならもっと何事も相談し合えば、、と思わなくもないからです。それでも応援したくなるのは、ブレない信念を持っているから。自分の考えを持っているから。そう思いました。

夜見ると少し暗くなってしまうので、爽やかな朝やリラックスした午後に見てください。
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