しのちゃん家で朝食を

殺人の追憶のしのちゃん家で朝食をのレビュー・感想・評価

殺人の追憶(2003年製作の映画)
4.0

未解決事件の実話を題材にしてる時点で
バッドエンド確定👿

・犯人目線で映画を見るとラストに震える
・警察と一緒にイライラする
・ラスト30分怒涛の展開

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〈犯人目線で映画を見るとラストに震える〉

映画のラストを見ればこの意味が分かるはず。
ドキッとするし心臓バクバクよ。
メタいですポン・ジュノ監督。

いや、犯人目線じゃなくても
ドキッとしたな‥。

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〈警察と一緒にイライラする〉

犯人に手が届きそうで届かない。
自白を強要するも上手くいかない。
事件が解決しない怒りと焦りが伝わる。
最終的には自白を強要する警察にもイライラ。

犯人の殺し方がエグいから本当に可哀想。
桃とかスプーン入れるな!
オーバーキルだそれは!精神的にも!
ソ刑事が女の子の服直してあげるの泣ける。

ソ刑事の期待から落胆の表情の変化には
鳥肌立ちました🐥

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〈ラスト30分怒涛の展開〉

『真犯人の目撃者がいる』
と気付いた所からはもう、ハラハラドキドキ。

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〈印象的なシーン〉

・ラストシーン

こんなラストシーン見たことない。
女の子が言うセリフにゾッとするし
【ソン・ガンホ】にもゾクッとする。

・桃を入れられた死体

膣内に桃が入ってて順番に取り出す。
奥に入ってた桃が茶色に変色してるの
リアルだなぁ‥って。
細部にこだわってるのすごいなぁ。
可哀想だしエグ味が増す。

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〈まとめ・補足〉

・自白の強要は最低
・破傷風は怖い
・線路に近づくな
・性癖がすごい
・時効が1番悔しい