B級怪獣エイガ

地下鉄のザジのB級怪獣エイガのレビュー・感想・評価

地下鉄のザジ(1960年製作の映画)
2.7
【意味不】4回に分けてやっと鑑賞しきれた。

様々な映像トリックを全編に使った遊び心自体は嫌いじゃないが、若干トリック映像の繋ぎ目に粗が見えたり、何せワケがわからない。

1枚絵としての可愛さやオシャレさ、雰囲気はあってそこは好きだが、何せワケがわからない。

カートゥーンみたいな大袈裟なギャグとか自体は好きだけどそれが自分の中で笑いに変われなかった。

ラストなんてあまりにもカオスなぐっちゃぐちゃなもうアジャパーな展開に鼻頭ガツンいかれてギニヤからのアッチョンブリケでハラホロヒレハレとマトモに見れたもんじゃなかった。
『あーあ、あーーーーーー。あららら』と画面の向こうの絵図を眺めてた。

この目まぐるしいワケわかんなさが癖になる人もいるとは思うが僕は【苦痛】でしかなかった。

でも追いかけっこのシーンは普通に面白くて好き。むしろこの追いかけっこをいろんな技法、見せ方で90分やった方が全然見れた。