togemania

マンデラの名もなき看守のtogemaniaのネタバレレビュー・内容・結末

マンデラの名もなき看守(2007年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

黒人の本当の声に耳を傾けた1人の白人看守、差別に徹することが出来ない葛藤が感じられました。
何よりも生活・出世が大事と考えている妻は黒人の味方をした夫を攻め、幼い子供にも差別思想を植え付けていましたが、次第に夫の考えや世の流れに従い差別思想が無くなっていました。当時の大多数の白人がこうだったんだろうと思います。
劣等感からか、誰かを目の敵にし、形はどうであれ貶し、蔑み、下に見ることで優越感を得て満足する、身近でも起きているこのようなことが許されない世であって欲しいです。
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