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パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンドのnamieのレビュー・感想・評価

5.0
デッドマンズチェストから2作に渡って対決しているディヴィ・ジョーンズに加え東インド貿易会社も本格的に参戦。お互いの陰謀が渦巻く三つ巴に終止符が打たれる本作は大ボリュームながらも見どころしかない個人的シリーズ最高傑作!
シンガポールのサオ・フェンに始まり、ワールドエンドは全体的にエスニックな世界観がまた心を踊らせる。海賊評議会で出てくる9人のキャラ激濃の海賊長達が喧嘩し合う様は1番好きなシーン。パリレーツオブカリビアンの格ゲー出たら絶対海賊長達使いてぇ(?)
バルボッサの「かつての海はもっと面白いものだった」というシーンが哀愁を誘う。かつては未踏の海に人生をかけた荒くれ者の開拓者が、近代技術の発達や大権力の参入により淘汰されていく。それが悪い事だとは必ずしも言えないけど、現代にも通じるものがあるシーンです。
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