青が散る

恋する惑星の青が散るのネタバレレビュー・内容・結末

恋する惑星(1994年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

独特な色彩とオシャレな構図で表現した美しい映像が印象的でした。途中で登場人物が入れ替わる二部構成となっているのが特徴ですね。前半と後半の切り替えもクールです。前半は失恋した刑事とドラッグ売人の女性の交錯するはずのなかった2人の出会いが描かれていて、悲壮感漂う雰囲気に見入ってしまいました。後半は失恋した警察と行きつけの店の新人店員の純粋な恋愛が描かれていて、先の読めない展開で見ていて楽しかったです。特に不思議ちゃんフェイの言動が魅力的で面白いです。元カノの合鍵を使った不法侵入など破天荒っぷりがハラハラします。恋の予感がする素敵なラストシーンが好きです。
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