ルー

スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望のルーのレビュー・感想・評価

4.2
言わずと知れた名作シリーズ一作目鑑賞

父親がとにかくスターウォーズが好きで、自分の幼少期に父親から聞かされたあのスターウォーズ語りを思い出した...

序盤、主人公ルークの父親は戦士だったみたいなことを言われるので、真実を知ったルーク、そして当時の観客は驚いただろうなあ
少年漫画的な展開で言えばあのフリなら主人公の父親は偉大なキャラであることが確定するので、この裏切りは今でもインパクトがあると思う
ダースベイダーがオビワンと戦う時にそれとなく自分の正体を示唆しているので、観客には分かるような作りになっていたんだな

宇宙の物理法則を無視したような展開も、なんか映画ってこれくらい自由奔放に作ってもいいんだよなあ、と気付かされた
帝国軍に攻め込んでいくくだりはそれらの疑問を全く意識しなくなるほどに手に汗握った

確かジョージ・ルーカスは「オイディプス王」をこの映画の下敷きにしていたと思うのだが、確かに全体を通して主人公ルークの立身出世もの、成長物語として観れた
自分としては勇敢なルークの成長物語を観るのが楽しかったかな

この先ルークに待ち受けているであろう試練を見届けたくなった
ルー

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