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スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望のryodoのネタバレレビュー・内容・結末

4.9

このレビューはネタバレを含みます

伝説の始まり。

SWシリーズ第一弾。エピソード4/9
銀河帝国樹立から19年、タトゥイーンに住む青年ルーク・スカイウォーカーが反乱軍の希望となりジャダイへの道を踏み出すお話。


もはや映画史における伝説。
初見の頃はどうしても映像が古臭く感じてしまったんだけど、再鑑賞したらむしろ70年代の限られた映像技術でよくここまでスターウォーズの世界観を描いたなぁと関心するようになった🤔ジョージ・ルーカスの偉大さよ。
あとジョン・ウィリアムズね🎺

とりあえず初作にしてちゃんとEP4として機能してるのが凄い…時系列で観てもほぼほぼ矛盾しないし、“クローン戦争”とか“アナキン”とかサラッと会話で出てくるのが凄い。
そしてローグ・ワンのおかげで冒頭のプロローグの説得力増し増し!冒頭で既に泣ける🥺↓
『凶悪な銀河帝国の支配に反乱軍の秘密基地から奇襲を仕掛け帝国に対し初めて勝利を収めた(=スカリフの戦い)。更にその戦闘の合間に、反乱軍のスパイ(=ジン&アンドー)は帝国軍の究極兵器の設計図を盗み出すことに成功』😭

まぁ1つ矛盾を言うなら「なんでオビワンはR2D2のことを覚えてなかったの?」なんだろうけど、『オビワン』を観れば分かる通りオビワンは仲間のジェダイですら見放すほど…ベイル・オーガナの要求を最初は断るほど…隠遁生活に徹していたわけだから、ルークを巻き込ませないためにR2を知らないフリしてもおかしくない。と、解釈するのが正しいと思う。

というかオビワンは『オビワン』のラスト以降何してたのかやっぱ気になるわ🤔多分ダース・モールとは再戦してるんだけど…10年あれば他にも色々ありそうだからやっぱシーズン2期待しちゃう(笑)
あと、ドラマでオーウェン叔父さんたちがルークのことを命がけで守っているのを観たから本作での彼らの無惨な死が刺さるんよね😢
でもルークはラーズ家としてある意味束縛されていたわけだから、皮肉にも希望は彼らの死からもたらされたのかもしれない。

そしてハン・ソロとともにレイアを助けに行くわけだが…やっぱあの三人が揃ったときの“スターウォーズオーラ”は凄い(笑)個人的に好きなキャラは新三部作に多いけど、SWを代表するのはやはりルークレイアソロだわ✨

ただ唯一本作で不満を述べるなら…あの物足りないオビワンvsベイダーかな(笑)
まぁSWで1番最初のセーバー戦だし、設定上2人とも歳だから仕方ない気はするけど、『オビワン』であのバトルを見せられた後だとなおさら「10年でそんなに衰える?」という気持ちになっちゃう😂

そういう人にオススメなのがファンメイド!→https://youtu.be/to2SMng4u1k
このくらい戦ってくれればしっくり来る(笑)

個人的にグッと来たのは、反乱軍基地にレイアたちがついた瞬間…そして設計図解析後の作戦会議シーン。なぜならここで初めてローグ・ワンの彼らの死が報われたと思うから😭
ゲイレン・アーソが仕掛けた弱点とはコレか〜!と感動しちゃう😭
ただ、破壊しなければ意味がないわけで…ルークも参加するデス・スターの戦いは緊張感が凄い。次々とレッド隊員が失敗する中、絶望のベイダー襲来…しかしハン・ソロの胸熱な参戦があって、他の誰でもなくルークによってデス・スターが破壊される🥺🥺
これは間違いなく希望を繋いだローグ・ワンの彼らの死、さらに希望を守り続けたオビワンの苦労…全てが報われた瞬間だと思う✨

EP1はクワイガンいないラストだし、EP2はクローン戦争勃発なラストだし、EP3は辛すぎるしラストだし、ローグ・ワンはみんな死んじゃうしラストだけど…
本作は正真正銘のハッピーエンド!(笑)😆


やっぱこの一作にSWの全てが詰まってるからSW知らない人にまずオススメしたいエピソードであることは間違いない✨
(新三部作はもちろん『ローグ・ワン』や『オビワン』などのスピンオフも見るとなお良し)

【鑑賞1回目:2020/3/2】
【鑑賞2回目:2022/9/17】
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