イタリアの実話に基く話。
神経疾患のある人達が社会に踏み出していくお話。
イタリアらしいのか、、、随所にお気楽な感じがあり、コメディ調。
シリアスな場面もあるが、全体的に前向きな気持ちにさせてくれる映画。
疾患があるとは言え、自分達は人間だ、憐れみや蔑みではなく、同等に接して欲しい！と言う気持ちが台詞とかではなく、随所に気持ちの移り変わりや行動として描かれており、それを感じられたのが良かった。
台詞とかになってしまうと、やはり何か違うモノになってたように思う。
実話のサクセスストーリーなので、説得力があるのは当然なのだが、素直で気持ちに偽りのない登場人物達に心温まる思いがした。
