久々に観賞してしまいました
M.ナイト・シャマラン監督作品の中で僕にとって難解だった映画「サイン」。
メル・ギブソン演じる元牧師の夫に事故に遭い瀕死の妻が彼に言ったセリフに対する解釈が僕には難解だったのです。
でも僕なりに解釈できたので満足しました、ですので大変良い映画だったと思う。
シャラマン作品では「ヴィレジ」と「サイン」2作品出演のホアキン・フェニックスの演技が良いが
実はマコーレ一人アローンではない子役一家カルキン家のローリー・カルキンの演技も良い。
【ここより以降自分の感想なのでネタバレになることがあります】
妻の残した言葉「見て」「打って」。
宇宙人と対峙し偶然目に入ったバット、そして元野球選手の弟。そして「打て」と弟に指示しバットで宇宙人を殴り倒す。
予知夢を見る娘に。
宇宙人の毒ガス攻撃の時喘息の発作で気道が塞がっていた息子。
妻の忌の際の言葉が「神のお告げ(サイン)」ととるのか死にかけの人間の偶然発せられた世迷言ととるのか?
「お告げ(サイン)」なのか「偶然の幸運」なのか?
受け止め方でこの映画はかわりますが
映画としては主人公であるメル・ギブソン演じる元牧師は信仰を取り戻します、だからそれを「サイン(お告げ)」と捉えたのでしょう。