toshn

サインのtoshnのレビュー・感想・評価

サイン(2002年製作の映画)
3.8
期待のシャマラン、アンブレイカブルからまたまた失速。後半のガッカリ感はイット(古い方)と並ぶ珍作、と昔映画館で見た評価はこんな感じだったが20年ぶりくらいに見てみると、泣けた泣けた。やはり初見では宇宙人のチープさとしょぼすぎる弱点に呆れたのだと思うが、再見してみると素晴らしい家族愛の映画ではないか。メルギブソンはさすがの安定感だし、兄を慕う若きホアキンもいいし、子供達2人がかわいくて魅力的。メルギブソンの喪失から再生への物語、と見た。たまたま宇宙人も出てくるが。それをシャマランが意図していたかどうかは知らんけど。そういえばシャマラン、今作セリフは少ないが重要でシリアスな役回りを上手くこなしている。
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