えっと、B級コメディかな(())
ヒッチコックの「鳥」に影響を受けた演出法は好きなんだけども、それ以外がてんでイマイチ。海外映画あるあるの“信仰”がテーマになってるのはまだ分かるとして、その“信仰”を前面に出してるからもはや“信仰映画”でしかないのが残念。
年々アメリカでも若年層を中心に信仰者が減ってるけど、今時にこの映画はウケないだろうな〜、20年前ならウケてただろうけど今の時代に観るとどうしてもね...
宗教系映画ってどうしてもストーリーが置いてかれちゃうよね...メル・ギブソンってこんなわざとらしい演技する人だったっけ？とか、マイナス要素が多すぎて逆にプラス要素を探す方が大変。
神の存在・啓示だったり運命だったりを信じるかどうか、この作品はきっとそういう層の人向け映画なんだろうな。神がいるなら宇宙人攻めてこさせるなよとか、大勢が毒ガスで犠牲になってもそれは神の定めですって言われて「なるほど納得」とはならんのよな...信仰者はそこ気にならないのかな..
P.S.宇宙人の下調べ雑すぎないか？？
