Kai

サウンド・オブ・ミュージックのKaiのレビュー・感想・評価

4.0
映像が美しすぎる
フィルムの持つ無骨さとがむしろ柔らかさを強調したり、デジタルほど鮮明でないことがむしろ作り手の表現したいことがダイレクトに伝わってくるような。
それでいて、現代の技術で復元されていて古いから見にくいという感覚はもはやない。

「私は君のようにナチスに媚びる気はない」
単純な話のようで、これは人類にとって普遍的で最も重要なテーマ。
自分が何かを正しいと思うこと、自分の主義を貫くこと。
それが社会とかち合ったとき、時には命をも脅かす。
それを貫けばいいと、簡単に言えることでもできることでもない。
Kai

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