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王様と私のabtのネタバレレビュー・内容・結末

王様と私(1956年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

shall we danceの曲か!

これは曲もよかったけど2人の関係性が特によかった
グローバルで見ると発展途上だけど、歴史と誇りを持った国の王が、世界を知り、世界に立ち向かえるようにしていく道の途中での、葛藤や怒り、悩み

自分は世界を知っている!という気持ちと、私はこの歴史ある国の王、という気持ちが平行しているのを見るのが辛かった

その中でアンナの毅然とした姿勢がぶつかり合う、、、

自分の信じる道が正論で崩されていくの、すごく辛かったと思うけど、前を向いて受け入れる努力をした彼は、アンナも言ってたけどすごく立派な王様だと思う

言葉なく踊るシーンと、最後のアンナが陛下の手に顔を寄せるシーンが泣けた
ダンスを教えるときの空気感がどきどきしてすき、愛とか恋ではないふたり
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