しずく

王様と私のしずくのレビュー・感想・評価

王様と私(1956年製作の映画)
3.5
イギリスからシャム(タイ王国の旧名)に家庭教師としてきた女性と、シャム国王との交流を描いたミュージカル映画。シャム王役のユル・ブリンナーの目力と、スキンヘッドの威力がすごく、1度見たら忘れられない印象。そんな怖そうな容姿の国王に物おじせずに意見を言うヒロインもなかなかの強者です。そんな彼らが心の距離を縮めていき、2人で踊る「Shall We Dance?」がとっても素敵なのです。楽しそうな彼らの姿をもっと見ていたいと思いました。1956年の映画ですが、古さを感じさせない名作です。(2016年鑑賞@wowow)
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