その街では毎晩12時になると住民が眠りにつく。眠っている間に記憶は書き換えられ、街の風景が変わっていく。そしてまた夜が来る。陽の登らない街で目覚めた記憶喪失のジョンは、その日から黒づくめの男たちに追われる身となる。
ずっと気になってたこれ衝撃的によかった〜〜！
まず世界観が好き。暗くて退廃的、ちょいスチームパンク。
アクションやCDは雑でB級感溢れるけど
90年SF好きにはたまらない…
人間の本質はどこにあるのか、記憶がなければ自分じゃなくなるのか、考えさせられるテーマもよかった。
アレックスプロヤス監督はデビュー作『スプリッツ・オブ・ジ・エア』もめちゃくちゃいいのに2作目の本作以降人が変わったようにパッケージがチープになり評価も微妙な作品ばっかりになってしまっている。
記憶を書き換えられてるのかもしれない。
