ちまき

A2のちまきのレビュー・感想・評価

A2(2001年製作の映画)
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殺人は悪、信仰は自由、信者が全て悪とも言えない。出てけという住民の気持ちも理解できる。
信者の何気ない会話はごく普通で住民との触れ合いも少し微笑ましく見えた。
しかし事件のこととなると表情、口調が変わる。誤解は解きたい気持ちは本当でも被害者を前にしても肝心の謝罪はできない。何故ならば宗教だから。容疑者が尊師だから。信仰していなければはなからここにはいない。なんとも歯痒い。
何がなんだか分からなくなってきた。
善と悪。