hikari

パッチ・アダムス トゥルー・ストーリーのhikariのレビュー・感想・評価

4.0
死は敵ではない 
病気と闘う場での一番の敵は"無関心"
死を遠ざけるのではなく生を高めるのが医者の務め
医者である前に人間であること 

こんなハートのある志の高い医者がどれ程いるだろう。
実話だということにも驚く。 
ストーリーに賛否両論はあるようだけど、人生には時に乗り越えなければならないことや、乗り越えてこそ見える景色があるというメッセージなような気もする。
パッチのような精神科医は希望だけど、患者に入れ込みすぎて病んでしまわないか逆に心配にもなる。
ロビンウィリアムズも、フィリップシーモアホフマンももうこの世にいないということがただただ寂しすぎる。唯一無二の俳優だと更に感じられた作品。
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