コールタールにはまってゼログラビティを披露するチャップリンが観れます。
こうして満ちたりた一日は終わる、って、めちゃくちゃな終わり方で好き。笑
建設現場で働き、貰った給料で飲みに行ったはいいが終電に乗れず、朝帰りをしたら鬼嫁が待っている…その一連の流れが悲しいのにユーモア満載。逆再生のレンガ積みのシーンは、不自然さがまるでなくて見せ方が素晴ら>>続きを読む
小川洋子原作の小説がフランス映画によく合う。艶めかしいオルガキュリレンコと謎めいた標本作りの不思議な世界観に心ひかれ、更にホラーみも感じる作り。
靴を贈った時点で相手の女性を縛りつけてるんよな…この標>>続きを読む
「パディントン」シリーズの監督×
「ハリー・ポッター」シリーズの製作スタッフが送るファンタジーストーリー。
想像していたより楽しめました。
優しく良い子のティモシーシャラメウォンカにウンパルンパのヒュ>>続きを読む
突然脳出血で倒れ、全身麻痺になったELLEの編集長ジャン=ドミニク・ボビーの実話。左まぶたの瞬きを20万回することで1冊の本を書き上げたモチベーション、根気がすごい。重いストーリーながら、所々ユーモラ>>続きを読む
ブレッソンの初期作。
村に赴任してきた若い司祭が、自らの体の不調のこと、人々との関わりの中で感じる苦悩を日記に綴っていく。
神と対峙し、信仰や愛、生死についてストイックに悩み、正面から向き合う聖職>>続きを読む
音楽映画の金字塔といっても過言ではないよね?R&B、ブルース最高、映画館で観たい。
ジェームズブラウン、キャブキャロウェイ、アレサフランクリン、レイチャールズ…こんなに豪華でいいんでしょうか。
ああ、>>続きを読む
よくここまで回りくどい話を思いつくなあと(褒めている)何せ2002年から脚本構想してたというから驚き。
一番はベン・アフレックの存在感とセットの凄さ。それなりに楽しめたけど、どこか既視感。邦題のドミノ>>続きを読む
やっと観れた。原作未読なのでなんとも言えないけど、ヤクザと合唱部部長の男子中学生の絡みって設定からしてありえないのに面白かった!とにかくストーリーが単純明快で歌うことに徹してるのがいい。
これはもう>>続きを読む
そりゃあないよ、、の連続。
恨みは攻撃性や怒りの感情に繋がる。普遍的だよなあ。たった一夜過ごした男性や親のせいで、人生崩壊させるのはだめ。
イリスを見てると、どう生きねばならないのか、何が幸せか考え>>続きを読む
オムニバス形式なのに、最後にすべて繋がる秀逸さが気持ち良い。
ギャングのジョン・トラヴォルタとサミュエル・L・ジャクソンの組み合わせ!
ださめの半袖短パン姿も笑える。ミアは魅力的だし、ダイナーでのビン>>続きを読む
序盤でなんとなく分かってしまったので驚きはあまりなかったけど、伏線が沢山隠されているので、二度観るとより楽しめそう。兵士たちもきっと少なからずあることだと思う。なんとも言えない後味の悪さが残るが、ディ>>続きを読む
だいぶ時間が経過しているのだが、備忘録的に。二度観るとより深く感じられて、味わい深い、不思議な映画体験だった。
坂本裕二脚本やっぱり面白い。
日本アカデミー賞で脚本賞ノミネートされなかったのが不思議。>>続きを読む
雨の静けさと、じめじめとした湿度が伝わってくるような作品。
登場人物には全く共感できないが、全体的に日本文学的で嫌いじゃない。人を選びそうだし、後半のセックスシーンはちょっと引いたけど。
過去を描くカ>>続きを読む
久しぶりに鑑賞。
パーティーに一番ブスな女の子を連れてきた人が勝ちという最低なゲームをしていた海兵隊員達。
最悪な出会いだったはずなのに、ローズに惹かれてしまうバードレース。
ベトナム出征前の青年とい>>続きを読む
朝起きたときの空、夜明けの太陽、赤と黄に染まった夕焼け空、星空、夜空にぽっかり浮かんだ満月。四季折々の果物。
あの世から見に来たいほど美しい世界だと言ったおじいさんのセリフを心に留めておきたい。経験談>>続きを読む
ジャンポール・ゴルチエの自伝的ミュージカル「ファッション・フリーク・ショー」の舞台裏に迫ったドキュメンタリー。
やっぱり最高。度肝を抜かれる。
彼のセンスや独創性がたまらない。舞台を鑑賞した人はもっと>>続きを読む
落ちぶれた脚本家が田舎町の大学の講師を引き受けて、もう一度奮起するストーリー。女たらしなダメ男はヒューグラントにぴったりで安心感すらある。
学生の書いたものを盗作したり卑怯な手は使ったりしない(そこ安>>続きを読む
飼育放棄した最悪な飼い主に復讐するために犬たちが復讐するスカッとムービー。
基本的に下ネタ祭りで下品だし、愛犬家として辛いシーンもあるのだが、復讐する決意をして絆を深めた犬達と、最後まで飼い主を信じ>>続きを読む
連ドラからのファンで自分も3人と同世代故全て観てるのだけど、楽しめなかった ; あくまで個人的に。
色々盛り込んだけど、着地点が見えなさすぎた。ドラマシリーズはもう少し心揺さぶられる何かがあったのだ>>続きを読む
僕は動物なんかじゃない!これでも人間なんだ!とジョン・メリックが悲痛に叫ぶシーンが忘れられない。生まれつき奇形で虐待され見世物として扱われていたメリックが、一人の人間として受け入れられ、安心できる家ま>>続きを読む
死は敵ではない
病気と闘う場での一番の敵は"無関心"
死を遠ざけるのではなく生を高めるのが医者の務め
医者である前に人間であること
こんなハートのある志の高い医者がどれ程いるだろう。
実話だとい>>続きを読む
鋳造所の社員たちが昼休憩中、昼食を片手に映画を観る。その作品は、リュミエール兄弟の『工場の出口』。そこにもやっぱり一瞬犬が出てくるのがよい。
毎日淡々と作業する労働者たちの顔は無表情で決して楽しそうに>>続きを読む
ポルトガルのビコ村の暮らしを切り取ったドキュメンタリー。5分しかないが、しっかりカウリスマキを感じることができる。分厚いメガネのアコーディオンのおじさんが良い味出してるのよね。
若い人は出ていき、高>>続きを読む
マーゴットロビーが最初から最後までキュート。ケン役にライアン・ゴズリング?!とキャストが発表された時には正直不安だったし期待薄だったけど、やっぱりゴズリングはすごかった。
バービー&ケンではない。バー>>続きを読む
カウリスマキ作品って、私にとってご褒美みたいな映画だなあとしみじみ。というか、呼吸したり歩いたりすることとも似ているような、なんと言ったらいいかわからないけれど。当たり前の日常の中にホッとしたり救われ>>続きを読む
ストップモーションと実写が新鮮さを感じるし、撮影大変だっただろうなあ、とも。食パンに挟まれて寝たり、人間たちが引越してしまった家で、知恵を働かせて生き延びている貝のマルセルやおばあちゃんがサバイバーで>>続きを読む
単純に面白くなくて観るのに時間がかかってしまった。"作り込みすぎている"という台詞の通り、ウェスアンダーソンみは今回も感じるが、細かすぎて伝わらないとはこのことかな。色彩とスカヨハと、きもいけど可愛い>>続きを読む
画面から伝わる凍えるような寒さ、愛想のない車掌、不便な寝台列車の旅も悪くないかもと思える。
最悪な出会いがもたらす最高な時間。
なにが起こるかわからない。
これこそ旅の醍醐味である。
連絡先も知>>続きを読む
久しぶりにウォン・カーウァイを堪能。
(というかやっと映画を観る時間ができて最高潮に嬉しい…)
このジメジメした高温多湿さが感じ取れる映像、やはり美しいなあ。フィリピンの空港に降り立った時のむうっとし>>続きを読む
死期が迫る270kg超えの巨漢チャーリー(ブレンダン・フレイザー)と、チャーリーが愛した男性の妹であり看護師のリズ(ホン・チャウ)が素晴らしいの一言。
最後までチャーリーの家のみのワンシチュエーション>>続きを読む
安倍晋三や岸信介の生い立ちなど知らないこともあって観て良かった。今までのことが繋がった感があったし、前作よりも更に危機感を感じる内容。
"やってる感"は何もやってないのと同じなんだけどな。
自民党の>>続きを読む
好きだったドラマシリーズがまた始まるので今更だけど鑑賞。
ケンジ(内野さん)がいるからこそ成立してるよね?というくらい、魅力的で尊い。
どこまでもピュアで可愛いし憎めないし、シロさんへの気持ちも愛情>>続きを読む
歌って踊るインド映画ではなく、派手さはないけれど静かな感動が残る作品。
インドの田舎町でチャイ売りをする少年サマイが映画に魅せられ映画監督を志す話。
思い立ったらすぐ行動。あれこれ考えず、まずは行動に>>続きを読む
向かいのお家を行き来していた二人の高齢女性カップル。カラスの鳴き声、焦げた料理、乾燥機、玄関のドアスコープのズームアップとか不吉な予感をさせるし、レズということを誰にも言えない二人の心情をうまく表して>>続きを読む
これを観て何かを学び取りたいという類の作品ではなく、ただただ微笑ましく、どこか滑稽で勇気すら湧いてくる、髪型がリーゼントの音楽集団。この絶妙なゆるさを作品にしたカウリスマキ監督の遊び心には尊敬しかない>>続きを読む