Sankawa7

キングコング対ゴジラのSankawa7のレビュー・感想・評価

キングコング対ゴジラ(1962年製作の映画)
3.8
東宝創立30周年記念作品
短縮版が上映されていた「東宝チャンピオン祭り」を父と見に行った。

カラー作品となりさらに記念作品であることから目玉がいくつも 

ゴジラの造形が進化し常に雷を帯びているような設定になっている。これも今ではよくあることだが当時としてはとても斬新さすがだ‼️🦖⚡️

役者陣も相当豪華、主演の高島忠夫、藤木悠、有島一郎など怪獣映画らしからぬキャスティング、もちろん佐原健二と平田昭彦の定番キャラも登場❗
特筆すべきはヒロイン、👩🏻👩🏻浜美枝と若林映子‼️この2人は後に「007は2度死ぬ」でショーン・コネリーのボンドガールとして抜擢される。ボンド映画とゴジラ映画両方でヒロインを務めた浜美枝さんよく考えたらこれ無形文化遺産並みの偉業ではないか‼️よく考えたらこの映画の出演がボンド映画へのきっかけになったような気がする。

ついでにコングに連れ去られるコングヒロインにもなってる浜美枝さんの悲鳴が妙に生々しくて怖かった🙀

で今回は東宝がキングコングの版権をしっかりと取得。独自の造形のコング🦍を登場させがっつりゴジラと格闘させる
🦍🦖🤼‍♂️⛰🏯🌊

ヒューマンドラマと怪獣同士のプロレス、両方とも十分に堪能できるお得な作りになっている。

さすがに明らかに日本人がメイクしてるファロ島の住民👱🏾‍♀️👨🏿‍🦰たちとのシーンはコメディーレベルだったがそれもまた良し😅
🪘🪘先住民の奏でる不思議な音楽、当時から今でも耳に焼き付いており記憶と全く同じだった、何十年も覚えているのは恐ろしいリズムだ🎼

最大の見せ場はなんといってもキングコングがゴジラのしっぽをつかんでジャイアントスイングを放つところだ。
このシーンはゴジラ史に残る名シーンといってもよく、フィギア等にも造形される歴史的な瞬間となった❗これも頭に焼きついて離れない❗
まさかこれがハリウッドでリメイクされる日が来るとは公開がとても楽しみだ🥺
ノスタルジー加点と後にボンドガールに出世したお二人に3️⃣🆙
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