メリーランドのある街の妊婦教室から、映画は始まる。
ブリジット、リーナ、ティビー、カーメンはまるで趣味も性格も違うが赤ん坊の頃からずっと離れることなく楽しいことも辛いことも一緒に成長してきた。
そんな４人は１６歳の夏休みを、初めて遠く離れて過ごす。
サッカー合宿にメキシコに行くブリジット、移民の両親の故郷ギリシャに行くリーナ、バイトとドキュメンタリー映画撮影のため地元に残るティビー、離婚して離れて暮らす父と過ごすためサウスカロライナに向かうカーメン。
出発の前日、古着屋で体型の違う４人になぜかピッタリ入る不思議なジーンズを見つける。
これは運命だと、彼女たちの絆を繋ぐ魔法のジーンズとして、それぞれの場所から順番にジーンズを送ることにする。
少女たちの成長と、かけがえのない友情。
泣いて、笑って、支え合って、ぶつかり合って、強くなる姿に単純に感動してしまう。
ブリジットが浜辺を走ってる時の曲、unwritten を昔よく聞いてたのを思い出して、懐かしくなった。
