朝田

ショックプルーフの朝田のレビュー・感想・評価

ショックプルーフ(1949年製作の映画)
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三角関係モノから逃避行モノへと変わり、肩透かしを喰らうような終幕を迎える変な映画だけど、パトリシア・ナイトが常に本心が見えない不安定さを抱えたキャラクターで、最後まで惹き付けられた。画面としては前半部の映画館の手元のアップや収監されるのに絶望した男の落下が忘れ難い。「賭博師は引き際が重要だ」というセリフがやたら格好いい。
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