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悲しみは空の彼方にの白のレビュー・感想・評価

悲しみは空の彼方に(1959年製作の映画)
5.0
光はまるで、行き場を失った魂のようにいつまでも彷徨い続ける。その輝きに触れようと何度となく闇の中で手を広げてみても、最早何にも触れることは叶わない。その小さな光はいつも、伸ばした指のほんの少し先に温かく浮かんでいるだけだ。
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