過去鑑賞済み。
現在でも女性性器切除は、
1日に6000人の少女に施されているというリアルストーリー。
分かりやすくまとめると
大陰唇、小陰唇、クリトリスを3歳の頃に切除させられ
雑すぎる縫合ののち、綿棒のような小さい穴のまま
結婚初夜に夫にナイフで切り裂かれ
無理矢理挿入されるまで、
その痛さと闘いながら生きることが常識なんだと育ち、生きる民族のお話。
ん~、これは……ひどい。
日本人で良かったと心底思うけれど
そんなこと呑気に言っている場合ではない(´・ω・`)
ひゃー。ひどい、ひどすぎる。
しかも、現在も続く儀式という…
実際に、3歳のワリスが泣き叫びながら
母親に押さえつけられて切除されるシーンもあった
アフリカを飛び出し、辿り着いたロンドンで
白人ドクターにその傷を診せるシーン
そこに通訳者として同じ民族の医者からワリスに母国語で伝えられた言葉も残酷。
切除することが世界中でも当たり前だと思って生きてきた人間にとって
それは当たり前ではないんだと伝わった瞬間の、胸の痛み。
到底わたしには想像を絶する現実…
この事実は、世界中の皆が知るべきだろう
知ったから何が出来るという問題でも無いけれど
ただ知っておくこと、まずはそれが大事なことだと思う。
どうしてこうも残酷なことが今尚、起こり続けているのだろう
映画になるくらいに事実を発信しているのに
現実には今日も、6000人の女の子が痛い思いをしている
ひどすぎる(´;ω;`)
廃絶運動、是非がんばってほしい。