熱湯

さらば愛しき大地の熱湯のネタバレレビュー・内容・結末

さらば愛しき大地(1982年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

自分が本当に経験したわけでもないのに、忘れられない一瞬が詰まっていた
遮光板の葬列
屠殺された鳥の羽
朝方のウロコ雲、あれは一体何色なんだろう
死や性が隣り合わせな方が自分の生に自覚的に生きられる気がする

茨城南東部に位置する茨城県神栖市、私の地元
東京への切符は片道3時間のはさき号か、セントラル発、ピーマンバスのみ。
発電所の煙に無機的な借家、決して都会人が夢見るような田舎ではない。
東京へ気軽に出られるかと、といえば遠くて
だけど夢見るには近すぎる

でも秋吉久美子だけ明らかに神栖民の顔面とオーラと服装でない。ものすごい美人。
次男と一緒に東京出てればよかったんだ

そういえば最近、神栖で101億円の覚醒剤が押収されたらしい。注射シーンで思い出した

奥さんも不倫相手も都合良すぎでは!
にしてもこの映画を勧めてきた母親、どういう神経!
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