まっと

処刑軍団ザップのまっとのレビュー・感想・評価

処刑軍団ザップ(1970年製作の映画)
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一度観てみたいと思っていたところまさかのプライム追加でうれしー!
まさか本当にザップさんが出てこない上に軍団が飲みサー以下の人数とはな…

わりとこの時代のホラーあるあるだと思うのですが、起こっていることも分かるし何でそれが起こったかも分かる、しかしなぜそういう行動になるのか分からない🤔みたいな展開が笑いを通り越して怖いです ホラー映画として成功してるじゃん!
以下一つ一つの出来事に自分の中で整理を付けるために書いていきます

・サタンの息子なので儀式を行うし町の女性を襲う→あってはいけないことだけどホラー映画の導入なので分かる このあと酷い目に遭うらしいし…
・車を落とす→分からん分からん 移動手段は!?
・仲間を血のしたたる吊りオブジェにする→分からん分からん分からん この感じでよくもこの町に行き着くまでこの軍団を維持していたな
・おじいちゃんと孫を追い返す→ようやく理性的な判断が出てきた トラブルのタネになるからね いや手遅れよ
・おじいちゃんとお姉ちゃんの仇を打つために銃を持って単身乗り込む→馬鹿馬鹿馬鹿ー!
・狂犬病の野犬を撃っちゃったのでその血をパイに混ぜて処刑軍団に食べさせることで仇を打つ→何何何!?!? 分からん 言葉では理解したけど心で理解できん 少年の行動が悪即斬すぎて追いつけない
・狂犬病パイを食べると凶暴化してやたら残虐に人を襲ってしまう→まあそういうことなんでしょう
・タロットカードの導きに従い仲間の1人を切断→これは狂犬病のほうじゃなくてチャイナさんの落ち度でしょ 何で「なんと!」みたいな顔してるの
・凶暴化した人間に噛まれると(?) or 性行すると凶暴化するしやっぱりひとを襲う→本当に!?!?!?!?
・ところでこの裏でずっと冒頭に襲われた女性と元処刑軍団の男(元地元民)の恋愛が描かれる→一番分からん!!!? なぜ受け入れた!?

ずっと「本当に!? 本当にそう!?!?」と思いながら観ていたのでドキドキハラハラでした 色んな意味で何が起こるか分からなくて怖い…

個人的に処刑軍団凶暴化直後にアジトに押し入った自警団とサタンの息子 with 再びの吊りオブジェ&吊る女に遭遇するシーンはとても怖かったです
後ろでずっと悪魔のいけにえのような「ヂュイーーー」みたいな音が鳴っている中無言で相対する彼ら このおっかなさは逆にこの「何が起こってもおかしくない」くらいのおかしさじゃないと見られなかったろうから、やっぱりこの展開で良かったんだろうなあ そうかなあ!?
まっと

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