このレビューはネタバレを含みます
藪の中のつもりで観たけど思ったより藪の中じゃなかった
どうしたって片方は死人に口なしで、一方の目線で語られることへの疑いみたいなのもあまり感じず、いや〜妥当じゃないすかね〜と思って、でもそれこそがまさに今ある物証と今ここにいる人々の語りと今ここにいる人々がどう判断するか、という真実の決め方のシステムに大した信念も疑問も無く身を置いてる状態ということなのかもしれない
私は基本的に人の命が軽視される物語では犬猫動物の命も軽視されてもまあそんなもんでしょと思うし、犬猫動物が害される物語が絶対に見られないというタイプではないです
でもそんな私でも己の目の代わりを務めてくれる盲導犬に父親が自殺未遂した可能性を感じながら薬食わすガキの神経には「おいおいおいおい〜〜〜」てなった それが判断できないほど幼くもないよね〜〜〜〜何泣いとんねんクソガキがよ