ひかるん

リアル・スティールのひかるんのレビュー・感想・評価

リアル・スティール(2011年製作の映画)
4.3
王道サクセス・ストーリーです!

ロボットを使ったボクシングとは言え、やはりボクシングものだからか、ストーリーは「クリード」と似た流れです。こっちの方が先ですけど。「ロッキー」シリーズは見たことないんですが、「ロッキー」とも似てるのかな?
別にどっちがどっちをパクった!とか言いたいわけではなくて、「クリード」シリーズが好きな人は本作も刺さるんじゃないでしょうか。

ロボットボクシングの場面も良いんですが、一番印象に残ったのは試合の場面ではなく、主人公たち親子の関係性。
親子ですが、上下関係をあまり感じない、どちらかと言えばバディものな雰囲気の2人です。見終えてから、スポーツものを見たというよりバディムービーを見たような気分になりました。終盤では少し目が潤んだところも。

「ナイト・ミュージアム」シリーズと「フリーガイ」の監督作ということで手に取った本作。
期待はまったくもって裏切られませんでした!
コミカルなところもありながら、でも熱いところはしっかり熱い作品です。




「レ・ミゼラブル」や「グレイテスト・ショーマン」を見たのは本作より後なんですが、本作からしばらく個人的にヒュー・ジャックマンブームが続きました。
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