なんかよかったなぁ。
夢中になれるものがあって、しかも同じ夢を追う仲間と一緒に暮らせて、しかもお互いに支えあったり、競い合ったり。
でも、いくら好きなことでも、それで評価を受けようとすると、しんどくなるんだよね。
息をするようにピアノを弾くだけだったのだめが、ただ楽しむためでなくピアノを弾くことを学び、
更にゴールを目指すことをわかり始めたのだめが、満足して終わらせるためでなく、更なる最高を求めるためにピアノを弾くんだと学んで行く過程は、自分自身のいまの仕事にも共通するなと考えさせられた。
そして千秋先輩ほんと素敵。
ただただ素敵。
でもこれまではただただなんでのだめと?って思ってたけど、最終章後編になってやっと、のだめとの関係を応援できるようになった。
きっとこの2人にとって共に演奏するということは、深く交わり合うことと同じなんだ。
だからこそのだめは、千秋と共演するルイに嫉妬し、千秋は、シュトレーゼマンと共演して"最高"を感じてしまったのだめに嫉妬したんだろう。
そんな2人が最後並んで演奏して、お互いの思い出と共に強くなる姿はちょっとグッときてしまった。
大好きな人と演奏すれば、いくらでも更なる高みを感じられることを再認識し、2人で改めて人生を歩み始めるなんて素敵。
いいなぁ。昔習ってたバイオリンを再開しようかしらなんてちょっと考えてしまった。笑