doradora

ライフ・イズ・ビューティフルのdoradoraのレビュー・感想・評価

4.6
ナチス時代の強制収容所で美しく生き抜いたユダヤ人の話

この映画を一言で表すと、「言葉は現実に」

主人公のグイドが妻へ向けて無線で、愛を叫ぶシーンが特に印象的で、フランクル著の『夜と霧』に記されていた、看見兵が罵ってくるけれども愛するものとの対話を辞めなかったシーンが思い出される。
フランクルによると愛こそが人の精神の本質であると記している。

この作品はそれこそこのコロナ禍で先が全く見通せない現代とリンクする部分がある
そんな時にこそこの映画に勇気づけてもらいたい。
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