売れない監督が設定したCG女優の人気がどんどん独り歩きして行って…
というお話。
今観ても面白い設定だし、本物とCGの境目がどんどん無くなってる現在では、もっと語るべきテーマな気がする。
それだけに「ま、しゃあないな!」と軽く終わらせるのが残念には感じたが、映画の雰囲気を損なう物ではないから、これはこれでアリかな。
なんせ、アル・パチーノのコミカル演技が面白く、脇の俳優陣も良いので終始オシャレな空気が漂ってる。
ただ、シモーヌに関してはあんまりグッと来ず…
冷静になると、そこまで人気出るかー?とはなる。