ゆず

あの夏、いちばん静かな海。のゆずのレビュー・感想・評価

4.7
余韻がすごい
初めてエントリーした大会は呼び出しの声が聞こえなくて参加できなかったところとか、サーフボード高くて買えないところとかは、入賞する2回目の大会のシーン、給料が出てサーフボード買うシーンだけ見せても成立するのに、過程のシーンもわざわざ見せてくれるところが好き。

申込書、バス、主人公のトロフィーを嬉しそうに眺める先輩。
サーフボードが海に浮かぶ画

夢を見ると、山でいる夢は心地よく寝てるんですね。だけど、海の夢っていうのは自殺なんですね。海に歩いて入っていくっていうのは、死んでいく夢なんですけど。海は元に戻るというか終わりという感じ、終わるんだけれども元に戻る感覚ですね。
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