冒頭で海岸沿いの道路脇の堤防に立てかけられ捨てられているサーフボードの先が横にまっすぐ折れて欠けていて、その切り口の線が遠景の水平線とぴったり重なる位置にカメラが置かれていて、あからさまに小津を想起…
>>続きを読む耳の不自由な男女がサーフィンにハマり、仲間も出来て交流をし、共に大会に出たりする、、みたいな話
北野武映画って言うと、殴る、蹴る、ピストルでバーン! バカヤロー! のイメージだけどこれは真逆の真逆…
昔、父と家で観たけど名前がわからなくて探してたのをたまたま見つけた。
耳の聞こえない彼と彼女のお話。
飾らないふたりが良い。
カメラワークもふたりのゆったりした時間に合っててよかった。
観た当時は構…
<記録用>
周りの会話と音楽と波の音だけで映画は成立する。
セリフは無くても画だけで魅せる。
サーファー仲間たちの会話がセリフとして言わされている感じが無く、ただ駄弁っている様子を撮っているのもこの…
昔の時代を感じられるような、その時代に生きていないのに懐かしさを感じる作品だった。
耳が聞こえなくても、愛を感じることができるし愛する事ができるという再認識と、愛っていいなと思われせられる作品。
…
サーフィンに熱中する聴覚障害者の青年と彼を優しく見守る恋人の姿を描く。
言葉は不要。音楽も要所のみ。愚直にサーフィンに打ち込む真木蔵人と心地よい波の音によって紡がれる物語は、無駄を削ぎ落とした詩の…