あの夏、いちばん静かな海。の作品情報・感想・評価・動画配信

みんなの反応

  • 静かな海の美しさが心に残る
  • セリフが少なく、表情や行動で物語が進む
  • 久石譲の音楽が最高で感動的
  • 登場人物の不器用さや生きる苦しさがリアルに描かれている
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『あの夏、いちばん静かな海。』に投稿された感想・評価

ウメ
4.4
台詞がなくてもここまで繊細な物語ができるのか、と感銘を受けた。ボードを持ち運ぶ真横からのアングルがすごく心に残り、この後自分もこの角度で回したりしてみた。
3.5

言葉を持たない二人の間だけでつながる優しい空気感。表情や佇まいで思いやりが伝わる。若い二人が手を繋ぐわけでもないし、キスシーンがあるわけでもない。肩を引き寄せるくらいのスキンシップ。風景と音楽で感じ…

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初期の北野武の映画感を具現化したような作品。
究極の映画かもしれない。
数枚の絵画を繋ぎ合わせて、補強するために音楽つけた感じ。
徹底的に無駄を省くと映画ってこうなるんだろうな。
凄いわ。

眞木蔵人は海がよく似合う。

2人でボードを抱えて歩く姿の微笑ましさと絵面の良さ。
慎ましやかな彼女のいじらしさ。
それと、サーファー仲間の雑音レベルのエキストラ感も良い。

正直、聾唖のカップルと…

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ranji
3.8

やっと観れました。
こういう映画だったんですね、、!

90年台の神奈川の雰囲気とキタノブルーを
久石譲の音楽の要素が合わさり、
ファンタジー感すら感じられてすごいです。
宇多田ヒカルの曲みたい。

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人が歩く姿と、並んで座る姿と、海と波と。5種類くらいのショットで映画を成り立たせている。人物の表情も3種類くらいしかないのに。奥行を感じさせないのにただただうっとりしてしまう、北野映画の真骨頂。
百
3.5

これが好きって言える人かっこいいわ…
空気を感じたり、余白を楽しむみたいな映画が個人的に苦手意識があってやや退屈
ふたりの間に流れるゆっくりした時間に置いて行かれた気分
ただの想像力の欠如だけども

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憐憫
4.9
美しくも切ない。あぁ涙が。

愛を確かめるのに、彼らに言葉はいらなかった。言葉のない2人を包む沈黙が、何より雄弁だった。海のように澄んだ2人の愛に、心が洗われた。

余白と久石譲の音楽の美しさよ…
たつ
4.2

面白い。聾唖の青年が、ごみ収集の仕事の中でサーフボードを発見し、サーフィンにのめり込んでいく。

こんなにも単純な話なのに、見てられる。聾唖の青年とその聾唖の彼女、喋られない2人だからサイレントかの…

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こういう素朴な映画を観たかったのだ 素朴さを拾い上げるのはむつかしい 他愛もない雑談を脚本として描く凄さ。日本の海が好きだ。

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