あの夏、いちばん静かな海。の作品情報・感想・評価

「あの夏、いちばん静かな海。」に投稿された感想・評価

hardeight

hardeightの感想・評価

4.5
 実らなかった初恋の記憶がつまったような名作。
 エンドロール直前に流れる微笑ましい☺️スナップショットが過ぎ去った夏の切なさを際立たせてくれる!
Keiing

Keiingの感想・評価

3.9
この映画の静寂さは、とても心地よい。真木蔵人もこの時は本当によい俳優だったのにと思う、
fusemasa

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3.5
これが北野ブルーか。

余計な言葉がないことに映像の表現力が光ってる。っていうか、喋らなさすぎない???
海の映像なのにさざ波の音が聞こえない。とても不思議な気持ちで観ていくとメインの男女2人の状態がじわじわと分かってくる。
この極端な映像表現と美しい音色で最高級の作品になってる。
それもそのはず、ここで来るか久石譲!!!
スーパーちょい役の寺島進も味がある。

確かにそうだよな。
セリフって映像の説明としての役割を担ってるから、よくよく考えてみるとプラスアルファでしかないもんな。
もうアート。
絵画は1枚で物語るのに映画は1秒に24枚の絵画を映してる。そこに音楽とセリフまでもを加えて表現してる。表現というか説明になってる。
映像だけで表現することだってできるだろう。
うん、確かにそうだよな。

コミカルなキャラクターも際立っていてアートだけに収まらない作品として成りたってる。

とはいえこういった作品は、わたくしガキんちょなんでよー分からんとこもある。
映画って奥が深い、、、。
momonomama

momonomamaの感想・評価

2.8
北野武監督の3作目???かな?
タケシはうまい!! 
聾唖のゴミ収集業者で働く茂(真木蔵人)がサーフボードを拾うシーン、、、、北野武監督らしい撮り方だと思います。
ピュアな茂が描かれています。

聾唖というハンデキャップを負いながらも純粋にサーフィンが好きなので打ち込む茂、見守る彼女(大島弘子)

北野武監督ってのはこういう「不平等な人間」をうまく描く人だと思います。
人は平等じゃないんです、不平等なんです。その不平等さを嘆くんでなく、受け入れることを描く人だと思います。
この作品もハンデキャップという不平等を受け入れることを描いてるんだなぁって、、、

その割には茂が死ぬことでなんだかかわいそうな映画になっちゃいましたが。

(2008年視聴)
aaaaa

aaaaaの感想・評価

4.1
北野武監督作品でも非常に評価が高い一作!
聾唖のカップルがサーフィンにハマり、その一夏の青春を描いた作品。

あのたけしとは思えない位に、キラキラした青春物語で、映画全体はかなり静かな印象。
とは言え、キタノブルーやたけしならではの「間」など北野映画ならではの作品に仕上がっている。この「間」って、ジャームッシュやカウリマスキを思わせるけど、もしかしたら彼らから影響を受けてるんだろうか...?

たけしとサーフィンって、最も遠そうな題材だけど、見事な青春映画に昇華させています。
まあ、かなり淡々としている作風ではあるけど、たけしならではのギャグを、織り交ぜながら進むのでサクサク見られる。真木蔵人も好演!

正直言うと、かなり淡々とした物語なので、ちょっとだけ退屈しちゃったし、登場人物の髪型やファッションは、さすがに時代を感じた。笑
とは言え、日本映画の良さが非常に出た作品でしたね。久石譲の音楽も良かった。
すんごい季節外れな時期に見たので、今度は夏に見直したい作品でした!
ゆーと

ゆーとの感想・評価

4.1
一つのアイディアから足し算をして完成させる作品ではなく、頭の中で完成された作品から引き算をしていくような作品。天才にしかできない、、、
必要以上にセリフを削っているのに出演者全員の関係がわかる。

耳が聞こえない2人にとっていつも静かであるはずなのに、この夏は特に静かな時が流れるのはなぜでしょう、、、的な作品でし

あとちょくちょくビートたけしがチラつく北野武の映画でし
なおき

なおきの感想・評価

4.2
キタノブルーと久石譲の調和性が完璧にハマってて良い。静かで美しい名作。
最初は馬鹿にされていた彼が、サーフィンへの熱意が伝わり仲間になっていく。
海の前だと言葉はなくても通じ合うんだなぁ、言葉以上に大事なものがあるんだなぁ、と思った。
タイトルにある「静かな」の意味が分かった。
武映画を越えて全映画の中で、抜群に好きな作品。
武映画の暴力と暴力の間にある余暇シーンだけでできた映画。

久石譲の劇伴は雄弁すぎて武映画と相性悪い気がしてたが、本作に限ってはめちゃくちゃ良かった。主人公たちが喋らない分、ちょうどいいのかも。

このレビューはネタバレを含みます

聾唖のカップルが織り成す恋愛物語。静かに、そして淡々と展開するストーリー。美しい。切なく哀しいラスト。久石譲さんの音楽が作品を優しく包む。表層的なラブストーリーにはなっておらず、深みがあった。
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