ぐう

デモリションマンのぐうのネタバレレビュー・内容・結末

デモリションマン(1993年製作の映画)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

2030年代の世界ってこんなんなのかあ()と今観ると古臭さは感じるものの、声で電気つけたりパッドを操作をしたりする場面は現在を的確に捉えている。今作はそういうSFがキモというわけではないんですが。笑

1996年に冷凍刑に処された警官ジョン・スパルタン(シルベスタースタローン)が36年後に蘇生され、過去に彼が逮捕し時を同じくして蘇生された極悪人フェニックスを再び捕まえる話。近未来的というよりは北斗の拳的世紀末な世界観。

平和すぎて警察が全く役に立たないひ弱、汚い言葉を使う度に罰則(現実でも言葉狩り的なのありますね)、過度な抑制は欲望も生み出すよなと思った。両方をうまく擦り合わせることってスタローンも最後言ってた。地上と地下でしっかり両方の点を浮き彫りにしていたのが良かった。アクションは文句なし。いくら拳銃ぶっ放しても全然弾が当たらず下手くそなのは禁句です😂
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