"狂ってる"
銃を盗んだ13歳の少年とその彼女が巻き起こす、衝動的で怒りに満ちた行き当たりばったりな銀行強盗人質立て籠り事件。果たして彼らの地獄の青春ドライブの行く果てには何が待つのだろうか。
なんか好きな作品だ。
ストーリーは正直面白く無い。ガキがずっと人質とって立て籠ってキレてるだけの映画だ。
だけどこの映像の雰囲気、ファッション、モラトリアム特有の焦燥感がとても良い。
この映画の年代に同じ位の年齢だった自分に少し刺さった。
主人公が言った「何を信じてるか分からない。信じるって言葉も嘘っぽい。」
これ聞いた時、切ない気持ちになった。
ラリー・クラーク作品が好きなら好きかも。
