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妻よ薔薇のやうにのTsutomuZのレビュー・感想・評価

妻よ薔薇のやうに(1935年製作の映画)
3.9
カメラで語るとはこういうことかと学びました。
初見時、話のスジがあまりにもだったので評価できなかったが、皆さんのレビューを読んで再見して、なるほどそりゃキネ旬一位になるわなと納得しました。

昭和10年
このモダンな銀座と松濤がある東京が空襲で焼け野原になると思うとやるせなくなります。

主役女優千葉早智子と監督成瀬巳喜男は1937年に結婚し1940年に離婚する。こちらもやるせない。

山田洋次監督が「妻よ薔薇のように 家族はつらいよIII」とリスペクトしたように、家族はつらいよ。
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