妻よ薔薇のやうにの作品情報・感想・評価・動画配信

『妻よ薔薇のやうに』に投稿された感想・評価

★妾の家に入り浸りな父親を何とか家に連れ戻そうと、娘が大奮闘。

◯成瀬巳喜男監督の映画って、この時代にあって登場人物がかなり濃い上に、最後にはキャラクターみんな愛しくなるの、感心する

◯ビル撮る…

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やはり成瀬は凄い。

トラックズームを使ってるところが初々しい。
3.6
タイトなフレーミングでの人物の配置と移動が炸裂。乱れ雲の時のほうがうまい気がするけど。
振り向きと歩み。編集えぐい、映画うますぎ
なんであんなに煽って切り返すのかな

ズバリ、『新しい昭和へ・・・』を描きたかった?・・・といっても、1935年、昭和10年の作品です
街も、人の心も、考え方も新しい方へ、新しい方へと流れていく・・・自分にはそんな“時勢”のようなものが…

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妻子を置き去りに別の女性と暮らす父、夫を待ちながら恨まない母。娘の君子は遂に、父を連れ戻しに田舎の家へ向かうのだが…そこにはまた別の、れっきとした家庭があった。もう一つの家族は「東京のお嬢さん」に戸…

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3.9

時代だなぁ
せつないなぁ

そんな言葉が出てくる作品でした。

ずっと帰ってこない夫は
長野でお妾さんと2人の子供
それを待つ妻と娘

やっぱり美徳として
妻は夫を献身的に支えるのが当たり前って
風…

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aco
3.5

砂金探しに出たまま家を捨てた男、女流歌人である正妻、そして男に献身的な愛を捧げる芸者上がりの妾の三角関係を、正妻の子である若い娘の目を通して描く。

前半で妾に対する悪意のある妄想を膨らませておいて…

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すごいものを観てしまったかもしれない

千葉早智子、英百合子、伊藤智子、堀越節子の美しさよ

面白かった。
ストーリーは今の感覚では考えられないものだが、女性の心理的に共感するものはあってこの時代でも十分に楽しめる。ましてや戦前、ヒットするだけある。
千葉早智子の顔の芝居が上手だった。特にラ…

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