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ベッドかざりとほうきのhoneyleのレビュー・感想・評価

ベッドかざりとほうき(1971年製作の映画)
3.6
単純にファンタジーなミュージカルだと思ったら戦時中の話だったとは
ただ敵陣をファンタジーで倒しちゃったり戦争映画的な暗さとかはない
曲はミュージカルにしては少ないけどどれもよかった
ストーリーは原作知らないけど多分小説の章ごとにある程度完結してる話をくっつけてるのかなぁ 本の半分持ってるおじさんとか後々全然関係なくてシーンごとにぶつ切りな感じがする
視覚的に楽しむ要素が多い映画

おジャ魔女アンジェラランズベリーがロンドンから疎開してきた子どもたち3人とベッドに乗って呪文を探しに出る話

デヴィッドトムリンソン、メリーポピンズのバンクスさんしか知らないからこっちでは初っ端からご機嫌な胡散臭いマジシャンしててギャップありすぎだった笑
もう一つメリーポピンズと比べちゃうと、キャッチーな言葉結構出てくるんだけど、スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャスを生み出すのはなかなか難しいんだなぁと思った

アニメーションとのハイブリッドが見どころかなと思ってたけどそれよりほうきに乗ったり水中での浮遊感とか勝手に動き出す服や鎧をあの時代どう撮ってたんだろう すごいリアルだった
魔法がかかる時のキラキラしたエフェクトが可愛い
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